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歯周病に関するQ&A>>>
歯周病とは
歯と歯ぐきの間から入ったバイ菌が、歯肉に炎症をひき起こし、さらに、歯肉の中にある歯槽骨(アゴの骨)を溶かしてしまう、これが歯周病(歯槽膿漏)という病気です。
歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)に細菌が入り、歯肉が炎症を起こし赤く腫れて、歯磨きをすると血が出ます。でも、痛みは全くありません。さらに進行すると、歯肉の中にある歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて、膿が出たり歯がグラグラしてきます。
この時期になると、やっと痛みや腫れをともないます。 そして、最後には歯が抜けてしまいます。
 

 
健康歯周組織   歯周病歯周組織
 
正常歯周組織
a 歯肉溝 歯と歯ぐきの間 の「エナメル質」と「歯肉」の間には隙間がありこの隙間を「歯肉溝」といいます。「歯肉溝」の深い部分では「エナメル質」と「歯肉」が一部くっついています。
健康な歯ぐきの場合、歯肉溝の深さは1〜2mm、病気になっている場合は、4mm以上になります。
b 付着上皮 歯肉溝の深い部分では「エナメル質」と「歯肉」が一部くっついています。ここを付着上皮といいます。
c エナメル質 歯の表面はエナメル質で、ダイヤモンドぐらいの硬さがあり、身体の中で一番硬い組織です。象牙質を覆っている帽子のようなものです。
d 象牙質 神経をカバーしてるのが象牙質で、歯の大部分をしめている組織です。象牙質が削れたり、虫歯で穴が開いたりすると、神経までの距離が近くなるためお水がしみたり、ブラシを当てると痛みが出たりします。
e セメント質 根の周囲を囲んでいる非常に薄い硬い組織です。
f 歯根膜 セメント質と歯槽骨を結んでいる線維で、咬んだ時の刺激を直接、骨に伝えないようにするためのクッションになったり、歯を骨に結びつける役割をしています。
g 歯槽骨 歯槽骨は顎の骨の一部で歯はこの骨に支えられています。
 
歯周病は病気?
歯周病とは、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが破壊される病気です。歯周病の恐ろしい点は、重症にならないと痛みをあまり感じることがなく症状がどんどん進むことです。重症になって初めて痛みや腫れの症状が出てくる怖い病気です。
 
何で歯周病になるの?
歯垢1mgのなかには、およそ2億の細菌がいて、温度と水分と栄養富んだその中で繁殖します。
歯垢は、やがて唾液の成分とまざり歯石になります、歯石になると歯ブラシでは取れない頑丈な棲家になってますます繁殖していきます。この細菌こそが歯周病を引き起こす原因となります。
 
自然に治るの?
治りません!でも歯周病は、予防でき治療も可能です。
大切なのは正しいブラッシングを毎日すること、専門家により歯石を取り除き歯周菌の棲みやすい環境をなくすこと、歯科衛生士による専門的なクリーニングを定期的受けるようにしましょう。
 
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